2011年04月10日

カオル 原発反対のデモについて

都内などで原発反対のデモがはじまっている。

正直オレはピンと来ない。
彼らの主張は「原発は危険だからなくそう」だ。
オレもそう思う。

だけれどそんな簡単な話だろうか?

いま日本全国の原子力発電所が操業を停止したら
当然電力は足りなくなるし
そこやその関連会社で働くヒトのシゴトがなくなる。

彼らには「そのリアルな事実に対しての具体的なプラン」はあるのだろうか?

オレは昨年の夏の電気料金は2000円代だった。
とくに節電したわけでもなく自然にそうなった。

関東都市部の電力の半分程度は
現状原子力発電所でつくられている。

ではみんな前年よりも「半分以下の電気代」にしよう。
「我々は個人的に努力な努力で革命的な節電をした。
 原発の電気を使わずに水力と火力発電で充分。
 だから直ちに原発の操業停止を」

最低このぐらいやらないと説得力がない。
モンスターペアレンツと発想が同じになってしまう。

中には「10倍の電気代を支払っても
 いまの電気をたくさん使う暮らしがいい」というヒトもいるだろう。
それがおかしいとはちっとも想わない。


30年前は今の「半分の電気消費量」だったらしい。
オレがセブンティーンの頃か。

おりゃ
posted by カオル at 19:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする