ビートルズのある曲をコピーしようと想った。
デジタルの前の1960年代の音源は
「デジタルチューナー440」と微妙に違う。
ではギターを曲にあわせてチューニングをしよう。
ところがなかなか合わない。
弦が6本もあるから素人のオレには大変だ。
ああ。
ギターの弦が1本だったら
どんなによかったろうって
それはもはやギターではありませんから残念!
ちなみに1本のベースはジャグバンドにあります斬り!!
とかやっているうちにオレは
「というかだ。
そもそも。
カオルのヒトとしてのチューニングはどうんなんだろう?」と想った。
この時間にこのような疑問に
答えてくれる女神は世界でただひとり
金子マリさんに電話。
k「あの。ヒトとしてのチューニングなんですが」(5秒)
M「わたしも20年ぐらいチューニング合わない。(5秒)
まあ合ったら合ったでそれも大変じゃん。
それよりさ。
この前の15日がさ。
200年に1度の15夜と15日が重なる中秋の名月。
新潟でみたんだけど綺麗だった。
でもさっきみたらきっかり半分なんだけど月の周期って?」
k「えーと。適当マシーンで28日。だから。
ししちにじゅーはちだから。1週間で半分だから。
今宵がきっかりハーフムーンならちょっと早いですね」
M「ちょっとみてきてくれる?わたしは飲み物をつくってるから。
確認したら電話ちょうだい」
本日話したこと
どうして下品なヒトが増えたのか
硫黄島
ボブディランとジミヘンドリックス
など
震災以降ずっと「原発をきっかけにこれからのこと」という文章と格闘している。
何度推敲しても悪くない。
むしろいい。
だけど「なにか」が違う。
発表できない。
結局その膨大な下書きはすべて使わないようにした。
「詩人の角度」で再考する。
そのきっかけ。
福島県の中学生が涙を流しながらテレビで言った。
「わたしは天を恨まない。しっかり運命と向き合いいきてゆく。
がんばってがんばっていきてゆく」
シンプルで切実で素直なコトバ。
100%被害者のコトバ。
オレが浅知恵でこねくりまわした駄文のでる幕はなし。
最後にジョンレノンのコトバ。
「みんなが(本気に真剣に)望むなら
戦争は終わるだろう」
( )はカオルの補足。