2012年04月10日

今日はさんばかのりはでした

楽しいリハで
のってしまったオレは
ヘッドバンキングを
柿島のバラッドでしていた

リハ直後の写真を
山田晃士/柿島信次それぞれのブログに
アップするとか言ってたぞ

チカゴロは生傷耐えぬ日々だったので
単純にいっしょに演奏しコーラスをするのが
本当に本当に気持ちがよくて
「こういう仲間たちと
 よい音楽を演奏して
 レインとトカゲのことを話したり
 それだけ生きていきたいな」と心底想った。


それでもやはりまだ「鬱のカンジ」が強くて
急にレインに逢いたくなって
その後に入れていた予定を土壇場でキャンセルした。
(そう。こういう時期は外出がつらいから
 なるべくまとめて予定をいれる)

ちなみにウツがよくないときは
風呂などもあまり入らないので
ヒトに逢う時は「意味もなく負い目」なカンジなので
本人がいちばん気にしているの場合が多い。
「わたしはみんなにとってじゃまものなのでは。。。」とか。

だからオレはダイジョブだけど
言われたヒトの精神状態によっては
「 鬱陶しい 」というコトバは
そのヒトを死に追い込む危険性があるから
あなたがホントにそう思ったとしても
「わざわざコメント欄に必要が遭ったのか?」と
カオルコさん気をつけるように。

これはみなさんにお願いしたいのだけれど
書き込んだ後もういちど読み返して
「この文章が誰かを傷つける可能性」を考えてください。
また今回は「あのコメントにがつんと言ってくれ」とか
「同じ会場にいたけれどわたしは真逆の感想」とか
そういうのもいい加減にしてくれ。

ふう。

リハの直後にオレが知らなかった曲を急にやることになった。
すごく素敵な曲で
またふたりの演奏とコーラスが素晴らしくて
音楽はいいなと想った。

(ただ歌詞があまりにも稚拙で
 晃士に逆切れて「こんなかしでいいのかよー」)
ちょーマニアックな言い方をすれば
「山柿ユニットの中でもレア曲を
 ひとりじめで聴いちゃいましたー」って
ただの自慢じゃんか。

その曲の中でオレにとっては
とっても新鮮なコード進行があって
まだまだオレは浅学だなあと
知らない素敵なモノはこの世にまだあるんだと。

それは希望みたいなカンジで
小学生が描いたやたらアタマの悪そうな妖精のムード。
「薫さん。だいじょぶっすよ」とキラーなんとかのような。
だいじょぶって根拠ゼロだろ?

ゆーた。

オレはひとつマジで尊敬していることがある。
チューニングメーターの使い方を知らずに
チューニングをしてひとつのギター押さえ方で
15分同じメロでディーがなくて
同じ内容の歌詞で唄い続けたオマエを。

ボディの形が特にウエストラインが女性的だから
ギターをオンナに例える詩などもよくあるが
「ゆーた君みたいに 
 ぐちゃぐちゃにアタシを壊してー」なんて
ヒステリックに叫ぶのが好きなギターもいるだろう。
優しいバッカじゃね。

50年生まれるのが早かったかもな。
そうなんだよな。
6弦から順番にミラレソシミなんて「キマリ」なんてな。
あのオレの大好きなドラムの湊が言ってたよ。
「そもそもスネアはここでタムはこことか
 そういうキマリはないんだ。
 叩いているうちに自然に
 あるべき場所に必要最低限のモノがあるようになる」と。

湊のストーミーいこっかな。
たまにヤツのビートに
ただ身をまかせたい時がある。


リハの時に休憩中スタジオが混んでいたので
晃士と外のすごく「ザ・休憩用!!」みたいなベンチで
手塚治虫とかボーイジョージとか
なんかガキの頃みたいでさ。
「チンポについて」というカオルの議題にも
あの頃と同じように激しくリアクションしてくれながら
ひじょーーーーーーーに。
無意味で豊かなひとときを過ごした。


トカゲの話はまた今度。
posted by カオル at 18:27| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする