2012年05月01日

ボンジーさん

こんこんこん

なんのおと と先生がいいました

5人の生徒がいっせいに答えました

「ノック!扉の音!ドアの叩く音!ボンジーさん!ドア叩いてる!」


こんな真夜中に誰かしら?

「犯人!ピザ屋さん!チャンピオン!ボンジーさん!よっぱらい!」

そのヒトはなにを持っているの?

「ばくだん!ピザの辛いの!ボクシング!遊園地!お酒!」

そのヒトはなんていったの?

「おいかねをだせ!」
「まいどー」
「優勝しました」
「わたしのシツモンにはすべていえすかのーでこたえてください。
 5つれんぞくでせいかいですと遊園地のプレゼントです」
「まま。みず。うっぷ」


そのヒトをどう思いますか?

「怖いヒト」
「お兄さんは赤い帽子です」
「カッコいいです」
「ボンジーさん」
「くさいひと」

ベテランの先生は
「あら?たしかボンジーさんって去年もいたわね。
 あれ。あのこ。ポケットがやたらにふくらんでいるわ。
 あ。巨大な遊園地が見えたわ。
 あのこがずっとボンジーさんなのね!」


その夜先生はわりと素敵な夢を見ました

おしまい


posted by カオル at 19:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

開店休業

本日はレインハウス解放日の初日だが雨。
お客さんも来ないらしいので本日のレインハウスは休業です。

レインは「明日のために」と
はりきって黒猫アイスをつくっていて
どうやらそれがオレの朝食になりそうである。

新曲をなおしてざっと録音した。
塚本晃にしか送ってないから
塚本晃しか誉めてくれない。
嬉しいのだけれど塚本晃だけというのがな。

じゃからとここに軽々しくアップして無料でどうぞってのもね。

レインハウスはテレビが映らないので
世間のことをまったく知らないし知りたくもない
でもぜんぜん困らない
オレを「置いていく」ならどうぞ
テレビ大嫌い
変な番組ばっかだもん。
クイズとか食い物の値段当てとか被災地のヒトたちで
まだまだ食料が不十分なところもあるのに
さすが「大スポンサー様の東京電力の飼い犬テレビ局」だ。

まるで「平時になったかのように番組を運営するように」と
申し出の通りに見事にうやむやになっていく。

だからテレビを観るということは
「ある意味 東京電力に進んで加担 参加 支持」なんだな。
CMも東電に飼われた制作会社電通などがやるので
当然「東電関連の電機メーカー」などを積極的につかう。

だからテレビを観るということ自体が
「東電に寄付」と近いと想う
流れている情報は「事実」かもしれないが
「カットされている部分の方がはるかに長い」ということ。
つまり必ず情報は「操作されている」ということ。
ほとんどの番組に放送作家がいて
「答えを知っている芸能人」が参加するクイズ番組。
すべてはつくりものである。
では「なんのための番組」か?

最終的には「商品」を売ることだ。
CM以外の番組にも商品名が背景にあったり
必ず「どこどこの新製品プレゼント」がある。
そのたびにオレたちは「その有名メーカー」の
名前をすり込まれていく。

だからテレビを軽々しくみないように。

イタル画伯に女児誕生。
恐れ多くも「カオル作紙粘土人形」を贈らせていただく。
小説の表紙を依頼したところ
「どうにもこうにも0章が気に入らない」と断られた。

娘の名前は「ノイ」という。
カンジは教えない。
息子の名前は「ニキ」という。
漢字は教えない。

息子と出産に立会い素晴らしい世界をみたようで
「最近はオンナの弛んだ腹に興味がある」と
またなにやら進化したようである。

不思議な猿絵描きだ。
あいつとも30年だが
1ミリも正体がわからん。
あの絵もドコがいいのかわからんが
なんかくるんだよな。
おーなんかぜんぜんそこらヘンのと
くらべんのわりーけどすげーじゃん。

結局最後は皆「自分と向き合いさらけだす」しかなくなる。
さらけだし運がよければ評価され
いずれにしても作者も評価したヒトビトも
50年もしたらこの世にいない。

その「圧倒的絶望的絶対的クールな死というこの世で最後の儀式。
それが「いつ」かなんだな。
オレは実はあまり怖くないけれど
多くのヒトは死を怖れるあまり「ただ無意味に」生き延びる。
健康食品青汁は毎年「何億杯突破!」で。

ふう。

そんなみるみる設けている「老舗 青汁」でさえ
「ザラザラ画像のCM」を深夜や夕方ぐらいしか
 買えないほど広告費は高い。
 だから広告料の80%以上の東京電力は「神様以上」なんだ。

まあいいや。

でさ。

ヒトビトは「目的がただただ無意味に長生きするため」に
サプリメントやニンニクやこーじゅんとかでバカなんだな。

オレなんかさ。
根が暗いから。
基本的に「生きてんのは面倒で退屈でつらいコトが多い。
     だから早めに死神待ってます」なんだ。
アラジンの魔法のランプに「願いをひとつだけ叶える」なら
オレは迷わない。
「オレとレインを同じ時間と同じ場所で死なせてください」だ。

原発も小説もどうでもいい。

どう考えても
レイン以外に愚直な愛情は注げない。
たまに「レインを快適に暮らすためにオレは産まれたのだろう」と
真剣にそう想うし
レインが気持ちよさそうにしていると
「オレの人生の役目」は果たしているような気がする。


オレはよく「長くないからオレは」と言っている。
死ぬ気配はないしむしろ血液さらさらで困っている。

でもレインが死んだらある意味「カオルはいちど死ぬ」だ。
それはわかっている。
その時に取り乱してヒトに迷惑をかけないようにと
肝に銘じて生きている。

だけどひとりでレインハウスに戻ったときの
「あのからっぽの気配」に耐えきれるわけがない。

だからいまがんばらねーと。

特に小説。

すげー爆弾になってるぜ。
一撃ってカンジの。
イタルには嫌われたけどね。

くししのし


posted by カオル at 06:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする