小説と色を塗る日々で
トイレの白い水タンクを淡いピンクで塗った。
携帯を持つ針金ロボットもつくったし
帽子掛けも針金でつくった。
夕飯も針金でつくった。
ブレードランナーの劇場版と完全版と
ディレクターズカットと時計仕掛けのオレンジと
ブラックレインとセロニアスモンクのビデオを観た。
キリスト教的倫理観に依って暮らしているヒトはわからないけれど
スティーブンキングのスタンドは最悪の映画だった。
あ。ということは「主人公のブレードランナーじたいが
レプリカントなのでは?」と
ディレクターズカットを観て想った。
タイトルは忘れてしまったが
「一滴も血が流れないサスペンス」を借りて
わりとよかった。
小説ではあるシーンをたくさんのコトバで
表現していくが映画は「2秒の映像と音楽」でそれをやる。
さらに小説は「読者が意志を持って読む」ので
映画や音楽のように「流しっぱなし」というわけにはいかない。
本をプレゼントしても「読んでもらえないと意味ない」だ。
小説家というより文豪のほうがいい。
ぶんごー。
それとボンジーさんについては
オレも何も知らないのでわからない。
また。