2012年08月06日

まだ生きているヒトビトへ

こーじとリエが死んじゃった。

カオルHPの管理更新はこーじだったから
もう更新はない。メルマガもない。

ジャスミンのギターを弾いてくれた。

オレの唯一の「相談相手」だった。
カオルの秘密の「すべて」を知っていた。
そんな具体例は20億個ぐらいあるけど
つまり「こーじとリエがいなかったら
 たぶんカオルは死んでいただろう」だ。


オレが新横浜ベルズのブッキングマネージャーやっているとき
当時19歳のリエは泣きながら言った。
「どうしてもベルズで働きたい」
リエは「別の照明会社社員」だったから
「オトナのスジ」等あったがオレは引き抜いた。
前の会社よりもはるかに安いギャラで。


とても悲しかったからたくさん泣いたけれど
泣いてもわめいても生き返るわけがないし
残されたこーじのご両親やバンドの仲間の方が
オレよりもつらいし。

ニュースになったぐらいだから
ヒマなならマスコミが「いまの心境を」とか。


だからオレは泣くのをやめて
オレにしかできないことをはじめた。

できるだけ多くのヒトに知らせる。
お別れ会にはたくさんヒトを集めて
ご両親たちに「これだけ愛されていた」と
すこしでも慰めになれば。

またこーじとリエが生まれ変わった時を考えて
放射能の少ない世界にしないと。
コドモを欲しがっていたから。

そんでオレはくだらないことはやめた。
お巡りのことはやめた。
仕返しをしたら「戦争と同じ」だ。
だいたいオレは「自分が承諾していない法律」に文句を言い
法律でなにもしてないのに逮捕された。

オレが法律を利用したらダサイしな。

いまは個人的な恨み哀しみ怒りはどうでもいい。



こーじとりえはいつもオレに
「風穴をあけて欲しい」と。

「カオルさん。最近のバンドの子は行儀よすぎるんですよ。
 なんかオトコらしくないっていうか。
 バンドマンなのに酒も煙草も吸わないんです。
 カオルさんがいた時は湊さん/英二さん/じゅんさんたちが
 出ていたから毎日が楽しかった」

そりゃあ楽しかったろ。
若いうちに「ホントの音楽 ロック」にリエは触れていたんだから。
オレの「一流音楽家の友達全員」が出演していたんだから。
あれだけの「猛獣」を相手にするのは大変だったんだぞ。

「カオルさん。最近の子は無責任です。オトコらしくないです。
 いいわけばかりで。そのくせPA照明に要求ばかり。
 仕事が退屈になってこなしている自分がいる」と。
オレは「そのうちまとめてなんとかするから」と。

「なんだかんだ言ってカオルさんがいちばん長生きしそうですね」
とリエは言っていた。まだ返事をしていなかったから。
「そうだな。少なくともりえとこーじよりは長生きだ」



先日ある女性ファンからオレのパソコンの
バックアップなどを壊され交番へ行き
鶴見警察署山田純一巡査部長に暴行された。
(気になるヒトは確かめて。憶測で「カオルが狂った」と決めつける前に。
 「カオルというバンドマンを山田巡査部長が暴行したという噂を訊いたが本当か」と。
 鶴見警察署 045−504−0110(有料)

誰もオレを相手にしてくれなかったけれど
こーじは静かに聴いてくれた。
そして無口なこーじが「川まで散歩に」と。



さて。

こういう死亡事故は日々世界中で起きている。
そしてそれは自分にも自分の大好きなヒトにも
必ず訪れる。

だから。
次に「必ずあえる保証」などないから
毎回「今回が最後かもしれない」と
あまり「個人的でちいさいこと」にこだわらない方がいい。

オレを見ていてわかるだろう?
ブログのバカのコメントに目くじら立ててさ。
レインハウスに30半ばすぎの女性を招いてさ。
よく知らないヒトなのに中途半端に優しくしてさ。
その挙げ句だ。
親父の形見の老眼鏡とトモダチからもらった別の老眼鏡と
パソコンの全データディスクを破損された。
たまにレインハウスにそのヒトたちの誰かではないかと想われる
不審物がドアノブやポストに。
警察に届けたら山田純一にボコボコに。

オレが「甘い」からだ。
オレが中途半端だからだ。
その仮名コイズミに「弁償する必要がわたしにあるのか」など
バカにされるのだ。

みんなは会社の同僚のくだらない悪口などやめないと
オレみたいになっちゃうぞ。

だからだ。
その場をいいムードにしたければ
「いいカンジ」になるように自分からしないとダメだ。
ヒトになにかを「求めるのなら」ばだ。
たとえば「優しくされたい」ならまず「自分が相手に」だ。

自分はなにもしないで「優しくして」なんてさ。

ムシがよすぎるだろ。


なかのいい夫婦だった。
なかなかいっしょに死ねる夫婦はいないからよかった。
お別れ会もある。
みんなは知らないかもしれないが

去年の3/11に東北大震災があって
原発の放射能で「お別れ会をする仲間も葬儀屋も火葬場」も
町ごとまとめて死んでまだ「放射能危険区域」に
遺体が放置されているんだ。

それにくらべればずっとマシ。


オレは未来へすすもう。
残念だがふたりは死んだ。
もしかしたら「時が解決」かもだがアテにはしない。
こーじとりえの穴を抱えて死ぬまで生きる。

年を重ねるたびに「こういうこと」は増えていく。
レインもおふくろもマリさんも必ず死ぬ。
だからその時におろおろ泣いてばかりは最高にダサイから
オレは覚悟を決めて胸をはって歩いて行く。



お巡りの告訴などはとりあえずやめた。
うやむやにはしないがもっと「スマートなやり方」がある。
殴られたから告訴じゃ「戦争と同じ」だ。
オレはきがついた。

それにな。
告訴とかすげーカネがかかる。

もし。
あなたが女性で警官などに暴行を受けた場合。
相手を訴えるのは独力では相当に厳しいでしょう。
弁護士も逃げたがるので
民間の非営利団体などに相談するのがベター。



パソコンは壊れバックアップは壊されて
オレは「パソコンの想い出ゼロ」だ。消滅した。
パソコンごときに「保存を任せたカオル」がバカだった。
警官暴行などの証拠も消えた。
新曲も仲間との写真も何もかも消えた。

でも小説だけはこーじが保存していてくれた。


お巡り暴行のときからだが。

「カオル大丈夫か?」「更新ないので心配です」と
メールをもらった。
オレは正直に電話やメールで「大丈夫ではない」と返事をした。
するとみんな「困る」んだ。

つまり。
責任とるつもりないくせに「代案」もなしに
「ただ 心配 大丈夫と書いただけ」なんだ。
「大丈夫じゃない」といわれるなんて「想ってもみなかった」のだろう。
ある女性ファンはレインハウスに押し掛け「心配だ」と。

カノジョはオヤジの形見の老眼鏡を踏んで壊して帰った。
「悪いとは想っているけど」 弁償はしたくないそうだ。
オレはとても悲しいし腹も立つ。

でもいい。

バカの相手はもっと「カオル自身に余裕ができてから」だ。
ネルソンマンデラさんの言葉を借りれば
「ヒトに変化を求めるなら
 まず自分が変わらなければ」だ。


絵本黒猫物語を持っているヒトは
いちばんうしろのページを見て欲しい。

そこの「クレジット」の名前を読んで欲しい。
オレたちはとても誇らしい。

ちなみに。
カオルCDジャケット構成はすべてこーじ。
(山海盗賊盤をのぞく)


上記の「バカの定義」

あいてを思いやらずに自分のことばかり考えて
文句と要求とグチ。放射能に知らんぷり。
責任を取ることを恐れ曖昧な言い方でごまかし
「テレビで放映されたことはすべて真実」と想っているようなヒト。



最後にこーじと話した会話の一部を。

「こーじ。ブタも牛もいくら殺して喰っても
 あいつらはオレたちに仕返しに来ない。黙って殺される。
 
 白人に弾圧された黒人たちは反抗した。

 たぶん消費税が上がる。みんな文句を言う。
 でもたぶん偉い野郎たちはこんな風に想ってる。

 国民の皆様は文句を言いながらも
 「今回もまた」渋々払うでしょう。
 暴動も起きないでしょう。なにもアタマのいい偉くて
 育ちのいい国家にとって重要人物である我々の給料を削ることはない。

 おとなしくてバカで行動しない国民の皆様に
 また払ってもらえればいいや。煙草と酒を値上げするか。

 年金なくした時はさすがにビビったけど
 誰も反抗して来ないからラッキー」

オレたちは舐められているのかな?こーじ。どう想う?
「そんな風に考えたことなかったです。
 すげーむかつきます。なめられるの嫌です。
 でもボクには問題が大きすぎてどうしたらいいか」
「こーじ。オレもだよ。どうしたらいいかわかんない。
 じゃあさ。わかんないからあきらめようかこーじ」
「。。。。。。。。。」
「そういうことをお互いに考えながらロックしよう」


ふたりと逢えないのは残念だが
オレはなにか学んだような気がする。
またこーじとリエの死からなにか学ばなければ
ふたりの死が「ムダ」になる。
みんな悲しい。ただ泣くだけのバカにはなりたくない。


素直にこつこつと。
でも豪放磊落にジョークを絶やさず。
夜空を見上げて月のカタチを確認して。
死んでしまう日まで全力で遊ぶ。

カッコをつけたりセコい見栄を張らずに
詩人でもアーティストでもなく
「ただのカオルという人間」として
なるべく生まれた時に近いような素直な状態に。

でも実際は48歳の中年なのだから
腹を据えて一喜一憂せずにあいてを思いやり。

オレの脳みそや精神を心配してくれているヒトも多いが
毎日ふた駅歩くし自分なりに食事も睡眠もやっている。
なるべく自炊しファンサービスのため実家でしゃわーをあびる。

誰もレインハウスに来ないけれどきちんとした服装をする。
掃除を毎日していらないもの(今後カオルが関わらないもの)は処分して
オレの死の後始末の方がいくらかでもラクになるように荷物を減らす。


この前イタルが遊びに来てトイレに絵を描いていった。
オレが外側で中がイタル。
まだ未完成だから「誰にも見せるな」とイタルはいうが
トイレはどうしたらいいのだろうか?



こーじ。りえ。

オレより先に死んでオレを泣かせた罪は重い。
いままでの「してくれたこと」をさっぴいてもだ。
「ごめんなさい」じゃ許さん。
メールじゃダメだ。即刻化けて幽霊になってカモンだ。

オレに許して欲しければ下記だ。

オレは後回しでいいから
オマエらが悲しませたヒト全員の守護霊になるように。


こーじ。りえ。
おつかれ。

またな。
posted by カオル at 16:01| 神奈川 ☔ | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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