こんなヤツ。
こんな風に誉められた
デカい絵。
ナスカ。
凄いよな。
ペンクの絵も、かなりデカいんだ。何年も前だけど広告で一目惚れして世田谷区美術館にペンク展を見に行った時、痛烈に異次元に持っていかれたんだ。
カオルの絵を見て何か取り戻す物があったよ。
筆を持って無心になる瞬間が何度もあった。「何か」と「何か」が繋がる瞬間、もしくは「何か」が全てなくる瞬間。その瞬間だけを信じてる。
その瞬間の精度を高める為にGOSH以降の10年以上を費やしている。
それはとてつもなく険しい。無心の奥に鎮座する奴に会いにいく道は非常に険しい。
何かが邪魔をする。
何かが嘘をつく。
カオルは今、何かを見ている。自由や孤独、絶望や死、あるいは生。それこそ険しい道をあるいている。日々、めまぐるしく起こる方向転換。目眩がするだろう。
俺は思う、カオルがカオルになろうともがいていると。自ら壮大な脱皮を行っていると。
美しい。清々しい。
そして羨ましく思う。
カオルは望んでないかもしれないが、今カオルはプラスなりマイナスなり多くのエネルギーを発信している。少なからず俺は受け取り心の奥底で眠っていたコチコチになっていた塊を蹴飛ばされている。
カオルは俺のドアを開けようとしている。
勝ってにサンキュー!
サンキュー、ハンバーガー!
カオル自身のデカいドアも開く。」
素直になるといいカンジ!!
もたもたしてると置いてくぞ。
あちょー